不動産を買う前に知っておきたい業界裏事情〜騙されないために知っておきたい手口と対策〜
- 更新日:2022/11/18
なぜ不動産取引には「だまし」が多いのか?
高額な取引である不動産は、他業界より法規制が厳しくなっています。
それにも関わらず、ブラックかグレーかを問わず、悪徳業者による騙しが後を経ちません。
そこで、不動産取引における騙しの典型例をパターン認識することで、今後あなたが不動産取引に失敗しないための知識を身に付けていただこうというセミナーを企画しました。
多くの方に関わる不動産取引の代表格といえば、自宅購入です。
「人生3大支出」とは?
あなたは、「人生3大支出」が何かご存知ですか?
その答えは、
① 住宅資金
② 教育資金
③ 老後資金
です。
これは世間の平均ですから、もちろん人によっては、他と入れ替わることもあるでしょう。
人生のマネープランにおいて、この3大支出での失敗は何としても避けたいところです。
家計管理による細かな積み重ねに重要ですが、もし3大支出で大きな失敗をしてしまったら、その後のマネープランに取り返しのつかない損失を与えてしまいかねないからです。
これからの時代は、高度成長期の古き良き時代のように、
・社会の仕組み(インフラ)に乗っておけば、「教育資金」や「老後資金」に目処がつく。
・とにかく早めにマイホームを買うことで、どこでも右肩上がりの値上がりが期待できる。
といった一律で皆が上手くいく方法はありません。
知っているか知らないかで、1000万以上の差がつく
同程度の生涯年収のサラリーマンで比較しても、人生3大支出の1つである「自宅購入」について知っていると知らないのでは、平気で1000万円くらいの差がついていきます。
日本経済新聞出版社からマネー系のビジネス書を3冊出版したことがきっかけとなり、多くのお財布事情に触れる機会が増えましたが、仕事では優秀な方でも、自宅については、その場の勢いやノリで買ってしまうケースが見受けられます。
仮に、あなたが「マイホームは買わない」という賃貸の選択をするにしても、住宅コストを下げるための考え方や知識は必要です。ただ単に「マイホームを買うことには抵抗があるから」という理由からの消去法で賃貸を選ぶことは、実は、もったいない話なのです。
自宅も投資もノウハウは同じ
これからの時代は、自宅でも「投資家的な視点を身につける」ことをお勧めします。
ましてや、不動産投資を検討している方は、なおさらです。
人は一生のうちに自宅に支払うコストは、いったいいくらかかっているかご存知ですか?
都心部なら8000万円、地方でも5000万円はかかるというデータがあります。
賃貸の場合は家賃、購入の場合は住宅ローン、固定資産税やリフォーム費用、その他引越代や不動産業者への手数料等々、何かとお金が必要です。
仮に、この住宅にかかる生涯コストを2割削減できたとしたら、1000万円から1600万円の貯蓄が増える計算になります。
この金額は、実に、毎月3万円ずつ貯金をしても約40年間分の金額になります。
不動産取引の落とし穴を知っているか知らないかで、2割の差が生じることも珍しいことではありません。
まともな不動産業者から購入しても、買い方を誤るだけで生涯支出に大きな差が出てしまうのに、これに悪徳不動産業者による騙しが加わると、もう目も当てられません。
不動産は大きな金額に対する判断ですから、いざタイミングが来た時に、慌てることなく自信を持って目利きできるように学んでおきたいところです。
不動産取引に独特のこと
不動産には独特の世界観があります。
他の購入と比べて金額が大きいのはもちろんですが、多くの人が当たり前のように金融機関から借り入れして購入します。
政府が住宅ローン控除等の政策により後押ししてきた側面もありますし、どこの金融機関も不動産を担保にとった融資とは長い付き合いがあり、不動産融資を生業としています。
日ごろ目にすることはないですが、誰もが「与信」というものを持っています。
小さな力で大きなものを動かす「梃子(てこ)の原理」という意味で「レバレッジ」と言われることもあります。
各自がどれだけの信用力を持ち、いくらまでなら借り入れできるかを計られているのです。
レバレッジがかかるため、失敗した時の損失額も大きくなりますし、人それぞれの信用力にも限りがありますので、下手に埋めてしまわないようにしなければなりません。
自宅のみならず、あらゆる不動産取引に役立つ
自らも不動産投資家であり、かつ、数多くの不動産投資家にアドバイスを行なってきた専門家にもゲスト登壇いただき、下記のテーマについて一緒に考察します。
【不動産取引~騙しのパターン10選~】
大手が平然と行う囲い込み商法とは?
買取り保証は業者の仕入れに使われる
こんな物件は選んではいけない
スマホでできる物件調査の方法
ローンを組む前に知っておきたいこと
エリア選択における天国と地獄
物件構造と維持費との関係
信頼できる不動産業者の見極め方
費用請求のチェックポイント
契約書のチェックポイント
こんな人におすすめします
□ 自宅や不動産投資に興味がある。
□ 不動産での失敗が怖く、なかなか一歩を踏み出せない。
□ 不動産業界の裏話を知りたい。
□ 不動産屋に騙されない知識を持ちたい。
□ 投資家的な発想や考え方を学びたい。
◆開催日時/場所
2023年
【受付終了】1月11日(水)20:00〜
【受付終了】3月05日(日)20:00〜
【受付終了】5月7日(日)20:00〜
【受付終了】7月12日(水)20:00〜
11月6日(月)20:00〜
(所要時間は、1.5時間程度を予定しています)
◆ オンラインにて「Zoom」を使用します。
Zoomの使い方等については、下記申込みページの概要欄に記載してあります。
参加用のZoom URL は申込後にご案内差し上げます。
◆参加費
無料
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11月6日(月)20:00お申込
不動産取引を攻略することで、お金の心配から開放される未来をつかんでください。
自宅について少しでも興味のある方は、ぜひご参加いただければと思います。
それではオンラインでお会いできることを楽しみにしています。
俣野成敏
【主宰者プロフィール】
俣野成敏
リストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14億円の企業に育てる。33歳で東証一部上場グループ約130社の現役最年少の役員に抜擢され、40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任。2012年独立。フランチャイズオーナーや投資家として活動。サラリーマン時代に副業で出版した『プロフェッショナルサラリーマン』でビジネス書作家デビュー。「仕事術」「お金」「副業」などテーマは多岐にわたり、異分野で10万部超えを3度達成。著者累計は49万部。これからは、サラリーマンでも副業やお金の知識向上が不可欠と実感し、啓蒙活動に尽力している。ビジネス誌やwebメディア掲載実績多数。『まぐまぐ大賞』を7年連続受賞。