図解 プロフェッショナルサラリーマン

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図解 プロフェッショナルサラリーマン

出版社 プレジデント社
ページ数 123ページ
発売日 2012/10/19
価格 1,050円(税込)
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役職なし、スキルなしのリストラ候補からたった2年で大逆転した50の具体策。

プロフェッショナルシリーズ30万部突破の契機となった『プロフェッショナルサラリーマン』が図解版になりました。
30歳にしてリストラ候補者となった著者が、社内ベンチャー創業をきっかけに年商14億円のトップに。
さらにグループ130社の最年少役員に抜擢されました。
プロフェッショナルになるための仕事術を、今回、50項目に厳選し、さらに図解化してよりわかりやすくなりました。

「プロフェッショナルサラリーマン」読者の声

「 地頭の良さを感じる。若い人には宝のような本。」 by博多ムーミン様

著者は、東証一部上場メーカーの上級顧問の俣野成人敏氏。それも史上最年少の40歳5カ月で就任したというのだから驚かされる。

74の項目を立てて、読みやすく、一つ一つに有益な情報が満載である。
実に多くのことに気づき、よくもまとめ上げたものだと感心するが、通読した上で、この本に通底しているのは、「地頭の良さ」である。そして、それは、経営者の利益を考え、上司を偉くしていこうとの気概に満ち、相手の立場に立ってものを考えることによって生まれている気がする。

話の中身は、ことごとく面白いのだが、私が、著者の鋭さに感服したのは、繁盛する飲食店のベテランのおばちゃんの話。一人で二台の電話を同時に取って、注文をとっている様子を著者が観察して「なぜ2台なのか。そして、一本目の注文を待たせて二本目の注文を先に取るのはなぜか」を類推する。こうした日常的な場面からも「?」を頭の中に浮かび上がらせ、知恵に変える力こそ、著者の力量を生み出す源なのだろう。

もっと早くこういう本に出会っておけば……。若い人には宝のような本であろう。

「20代のサラリーマンの方々に是非読んで欲しい本」 byのぶちん様

様々なビジネス書が出回っているとは思いますが、これからサラリーマンになる方が私の近くにいたら、最初に読む一冊としてこの本をオススメします。
もし、私が経営者ならこの本を全社員に配布したいと思います。
本のタイトルには「サラリーマン」と付いていますが、「サラリーマン」を別の職業に置き換えてみる(パートタイマーでもアルバイターでも鳶職でもご自身の職業に置き換えてみる)と、どんな職業の人にでも幾つかの気づきが得られる本だと思います。

個人的に残念なのは、私が上司にチームリーダーに抜擢された10年前の20代後半の頃に読んでおきたかった事です。
しかし、この本が発行されたのは私がサラリーマンを辞めてから。
私自身サラリーマン時代を振り返り共感した部分もあったし、今後の参考になる部分が数多くありました。
星5つを付けたいところですが、私がこの本と出会うタイミングが悪かったことを考慮して星4つとさせて頂きます。(実質的には星5つの評価です)

「感心しながら、あっという間に読了しました」 by小次郎様

転職を考えている方に、手にとって欲しい一冊です。
非常に濃い時間を社会に出てから過ごした方が、体験を思い起こしながら書かれたもので、頭で考えただけ の抽象論は一切ありません。
年齢によって感じ入る部分が違うとは思いますが、私がズシンと来たところは、「プロは辞表を懐にしのばせる」でした。転職を考 える人に実践してほしい章です。
転職することには及びませんが、ぼんやり転職を考え仕事に身が入らず会社での時間を浪費しているようなら、得るところは少 なくないはずです。「プロは上司を『仕事の仕入先』と思う」、ダメ上司に辟易している方に読んでほしい章です。「プロは『バタバタしている』姿を見せない」、飛躍のチャンスを知らぬ間に逃している方に読んで欲しい章です。

「プロは人に関わる分野を効率化しない」、効率化は一般的に善ですが、例外もあります。
この本は基本的に、今の会社で自分が伸びるチャンスを逃さないための本ではありますが、どうしても他社での可能性を追求したい方は「プロは面接で『5つの地雷』を踏まない」だけは読んでから面接に出かけることをお勧めします。
また「プロは転職情報誌の募集スペックに自分を合わせない」を読んでから出かけても遅くはありません。
この章を読んで、「えっ?」と思った方は、今の会社で自分を磨くことを専一に考えるのがクレバーです。転職して何年も経つ人間が読んでも、内容にウソがなく、すんなり受け入れられます。

「★読者の年齢によって受け止め方が多様に変化する教訓集」 bycriticalreasoning様

一冊の軽そうな本に見えますが、素晴らしい教訓がまとめられている教訓集です。
当書籍はおそらく20代半ばから後半の読者を対象にしているように見えますが30代、40代前半方が読んでもよい意味で考えさせられる教訓が多々あると思います。

「プロフェッショナル」という言葉が世に出て久しいですが、私たちがサラリーマンを「あの人はプロフェッショナルだな~」と思う際、どのような点に注目してそう思うのでしょうか…? この本を読めばその条件が見えてきます。

人によってサラリーマン人生をどう生きるかは大きく異なりますが、それでも成功をするためにプロフェッショナルになること、はサラリーマンであればだれもが一度は目指すゴールだと思います。

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